2022.05.07 雑記

日中に曲を作って、晩からは恵比寿リキッドルームcinema staffのライブを見に行って来た。

 

前衛懐古主義と題して、過去の曲だけで毎回ライブをする本日が3度目のイベント。

 

10年前に発売したアルバム「望郷」と、シングル「西南西の虹」「小さな食卓」「great escape」だけで構成されたセットリスト。進撃の巨人のエンディングから好きになった為、もうライブを通しての「望郷」は聴けないと思っていたが、一報があった時は本当に嬉しかった。

 

ボーカルの飯田さんが言っていた、「懐かしいって感情が1番好きで、なんて贅沢な事なんだと思う」と、その当時の事を考えながら話しているのが印象深かった。

 

本編の最後で、望郷の最後を飾る「溶けない氷」を聴いた時に、聴いていた当時の事がフラッシュバックして涙が溢れた。辛かった時や楽しかった時の事、また若くしてその当時に彼等がこのアルバムを作り上げた事の凄さや苦節の日々を想像し色んな感情がリンクし込み上げた。

 

ふとバドワイザーを飲み干して思ったが、ライブハウスでも酒が解禁されたんだと思った。思えば、コロナが緩和されてから1発目に行ったライブも1年前の恵比寿リキッドルームcinema staffだった。その時はドリンクカウンターが機能しておらず入場前後でペットボトルの飲み物を手渡しされるスタイルで、自分はいろはすを手にしたのを覚えている。寂しい事この上無かった。

 

また一人一人の区画が整備されているとは言え、あんなにパンパンだったライブハウスを久々に見た。皆んなの頑張りがあってかどうか、あの日の景色が戻って来た事を垣間見れて嬉しかった。

 

まだ油断は禁物だが、また少しずつライブに足を運びたいと思う。

 

 

自身のメンタルヘルスの為にも…

 

 

the end